2016年結党&採択

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*民進党は2016年に民主党(1998)と維新の党が合流して結成された。 維新には民主党離党者が少なからず含まれていたことから実質的に民主党勢力の再結集だったが、民主党(1998)は簡易的な綱領しか持たなかったため、維新の意見を取り入れた形で民主党綱領からは大きく変更されている。 しかし、党の理念というよりは国民へのアピール的な内容になっており、民主党以来の党内対立から意見を集約できず、玉虫色の表現になっているものが少なくない。 目標第3項には維新の主張が取り入れられているが、当初の綱領案に入っていた原発ゼロ政策が民主党側の強い反対で削除されている。
★民進党綱領 2016年03月27日  我が党は、「自由」「共生」「未来への責任」を結党の理念とする。  私たちは、「公正・公平・透明なルールのもと、多様な価値観や生き方、人権が尊重される自由な社会」「誰もが排除されることなく共に支え、支えられる共生社会」「未来を生きる次世代への責任を果たす社会」を実現する。 (私たちの立場)  我が党は、「生活者」「納税者」「消費者」「働く者」の立場に立つ。  未来・次世代への責任を果たし、既得権や癒着の構造と闘う、国民とともに進む改革政党である。 (私たちの目指すもの) 一. 自由と民主主義に立脚した立憲主義を守る  私たちは、日本国憲法が掲げる「国民主権」「基本的人権の尊重」「平和主義」を堅持し、自由と民主主義に立脚した立憲主義を断固として守る。象徴天皇制のもと、新しい人権、統治機構改革など時代の変化に対応した未来志向の憲法を国民とともに構想する。 二. 共生社会をつくる  私たちは、一人一人がかけがえのない個人として尊重され、多様性を認めつつ互いに支え合い、すべての人に居場所と出番がある、強くてしなやかな共に生きる社会をつくる。  男女がその個性と能力を十分に発揮することができる男女共同参画を推進する。  「新しい公共」を担う市民の自治を尊び、地方自治体、学校、NPO、地域社会やそれぞれの個人が十分に連携し合う社会を実現する。  正義と公正を貫き、個人の自立を尊重しつつ、同時に弱い立場に置かれた人々とともに歩む。 三. 未来への責任 改革を先送りしない  私たちは、未来を生きる次世代のため、税金のムダ遣いを排するとともに、国の借金依存体質を変える行財政改革、政治家が自らを律し身を切るなどの政治改革、地方の創意工夫による自立を可能とする地域主権改革を断行する。  原発に頼らない社会を目指すとともに、東日本大震災からの復興を実現し、未来への責任を果たす。 四. 人への投資で持続可能な経済成長を実現する  私たちは、市場経済を基本とし、地球環境との調和のもと、経済成長を実現する。安全・安心を旨とした上で、市場への新規参入を促し、起業を促進する規制改革を実行する。  経済成長は幸福をもたらすものでなくてはならない。公正な分配による人への投資なくして持続可能な成長は達成できない。持続可能な社会保障制度の確立、生涯を通じた学びの機会の保障など人への投資によって、人々の能力の発揮を阻んでいる格差を是正する。それによって支え合う力を育み、幸福のための成長を実現する。 五. 国を守り国際社会の平和と繁栄に貢献する  私たちは、専守防衛を前提に外交安全保障における現実主義を貫く。我が国周辺の安全保障環境を直視し、自衛力を着実に整備して国民の生命・財産、領土・領海・領空を守る。日米同盟を深化させ、アジアや太平洋地域との共生を実現する。  国際連合をはじめとした多国間協調の枠組みを基調に国際社会の平和と繁栄に貢献し、核兵器廃絶、人道支援、経済連携などにより、開かれた国益と広範な人間の安全保障を実現する。 以上
*党公式サイトより